2022年9月1日木曜日

大糸線 キハ52 156 (Nゲージ)整備

 大糸線で最後まで活躍したキハ52のうち、首都圏色だった156です。

”キハ52のための小夜曲”様HPによると、首都圏色に塗り替えられたのは2004年12月。前面オデコ部分は当初、朱5号塗りでしたが、2005年4月にグレーに塗り替えられました。その際、ヘッドライト周りがオレンジに塗られていたものの、1週間程でその部分もグレーに変更されたそうです。模型はヘッドライト周り朱色のままにしてあります。

首都圏色の156はトミックスからは限定品で発売されていましたが、こちらはキハ52後期型から加工整備しました。


加工といっても、Hゴムを黒く塗って、屋根上にクーラーを付けた程度です。屋根上のクーラーユニットは、動力ユニット欲しさに中古で1両だけ見つけて来て廃車にしたキハ47岡山色M車に付いていたパーツです。

幌はすべり止めの黒を塗った後、渡り板を朱5号に塗っておきました。行き先方向幕はなしにしました。

あとはJRアンテナを取り付ければ完成ですが、窓から見えるシートパーツの青色がちょっと気になります。

そこで一旦ダークグレーに塗装してから、真ん中の4区画分の座席をブラウンに塗っておきました。

写真だと明るく見えますが、シート部分以外はもっと暗いダークです。

完成しました。

E127系電車と並べてみましたが、あまりぱっとしません。

キハ58高岡色との混色編成です。

画像検索で、大糸線でこの混色で走っていた貴重な画像を拝見する事が出来ましたが、色の組み合わせとしてはあまり似合わない様です。

シート色は実際のシートの大きさとはちょっと違って見えますが、まずまずの雰囲気です。

公開済記事を再編集しました。

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