2020年7月25日土曜日

トミックス キハ58 M車・T車 ジャンパー線取り付けテスト

より良い走りを求めてキハ58にジャンパー線を取り付けてみました。

秋葉原まで行って仕入れて来ました。

オスとメスの端子をキハ58のドアのない貫通路を通して繋げようという作戦です。

キハ58M車側です。最初は集電板へ挟み込む様にしようかと思いましたが、そうするとシートパーツはめ込みが難しそうだったので、ダイレクトに半田付けしました。

T車側はウエイト兼集電板の端に半田付けしました。

直角に曲げると室内灯取り付け用の穴から出す事が出来ます。

少し折り曲げて、左右の首振りに対応出来る様にしたつもりです。

車体を被せるとこんな感じです。

キハ58(M車)、キハ28(T車)共に取り付け完了しました。

なんとなく思っていた通り、嵌めるのにちょっと一苦労です。

ジャンパー線と繋ぐと後はTNカプラー同志を連結します。

左右に曲げてみました。

ちょっと動きが渋い感じですが、なんとかなるでしょう。

やはりさすがジャンパー線を取り付けたら確実に集電性能がUPしました。しかし、リード線の柔軟性が足りず、レイアウトを一周してきたらTNカプラーが外れてジャンパー線だけで繋がっていました...。

そこでT車側は真っすぐ伸ばしてM車の内側で少し余裕を持ってジャンパー線を繋いでみる事にしました。

こんな感じです。

2M仕様よりもモーター音がうるさくない分、更に快適な走りが得られた気がします。

でもポイントのS字部分では、脱線はしなかったもののT車が浮き上がっていました。リード線が太すぎる様です。

と、ここで大問題発生です。以前からなんとなく動きの渋かったこのポイントが転換しなくなりました。当時は一番新しいタイプの製品だったのに、最初にダメになりました。元々華奢な感じがしてはいましたが...。

ちょっと苦労しましたが予備品のかなり古いタイプのポイントになんとか交換しました。意外なもので快適にパチパチ転換します。

エアブラシで茶色を吹き付けてからレール上面を磨きました。快調です。

 さてキハ58のジャンパー線に戻りますが、なかなかの効果です。

電圧降下しがちなポイント部分も若干スピードが落ちる位で難なく通過して行きます。

T車浮き上がり防止の為に更に細いリード線に交換してみました。100円ショップで購入した携帯の充電コードをバラしたものです。

まだちょっと若干浮き気味かも知れませんが、いくらか改善した様です。

今後はもっと柔らかそうなリード線を探してみようかと思います。昔訪れた青梅鉄道公園のHOゲージレイアウトで、車両と車両の間にリード線が見えたのがヒントになりました。

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