2020年9月10日木曜日

1980年代 只見線<Nゲージ>① キハ58 782+キハ48 550

JR化前後の只見線を再現しようと思って、用意していたキハ58とキハ40系を整備する事にしました。

まずはキハ40系のシートパーツの塗装からです。

いつも通り青15号で塗ります。実際は写真よりも少し暗い色です。

キハ48は室内灯の取り付け部が前方にあるので、後方のシートパーツに穴を開けて、プリント基板にリード線を半田付けしました。

T車の通電板にもリード線を半田付けして16輪集電化!が完了です。

M車のキハ48はゴムタイヤレス化も合わせて施行しました。

キハ58 782
完成です。ちなみにキハ58は古いロットの元キハ57です。前後のデッキ上部のベンチレーターを追加しておきました。
実車は85年まで小牛田にいて、86年3月に郡山に転属してから磐越東・西線、只見線で活躍、一旦、新庄に行ってから会津若松に戻り95年に廃車になっていました。

キハ48 550
こちらは床下機器を塗り分けただけで、あとは製品のままです。
実車は85年には郡山にいて93年に会津若松へ転属しました。その後、リゾートみのりに改造されて20年8月、つい最近廃車されたそうです。
こちらがM車ですが、16輪集電とゴムタイヤレス化の威力でストレスの無い走りです。

急行色と首都圏色は最高の組み合わせです。非冷房キハ58とキハ48の組み合わせは国鉄末期からJR初期、米坂線でも走っていた様です。

485系電車にも登場してもらいました。写真でしか見た事がありませんが、新車時以外はちょっと屋根が銀色過ぎるので、どうやって塗り替えたら良いか、インターネットで画像検索しながら思案中です。

素敵なディーゼルカー2両編成を走らせてみると、やっぱり架線柱は撤去してしまおうかと思ってしまいます。

ゴムタイヤ無しのギヤ付車輪が分売されると良いのですが、なかなか難しいかも知れません。

妻面に配電盤のある、なんちゃって非冷房の元キハ57ですが、走らせている分には気になりません。

今時、電球ヘッドライトのままですが、自然な色合いで良い感じです。”普通”表示幕はGMキハ45付属のシールです。

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