2023年8月17日木曜日

キハ22 33(Nゲージ)廂付シールドビーム レンズ取り付け

 先日落成したキハ22 103のヘッドライトをレンズ入りに改良し、ついでに33に改番しました。


付属パーツの2灯式シールドビームのライト径を0.9mmドリルで拡大してルックスを改善したつもりだったのですが、やはりレンズが入っていないのが非常に気になります。KATO2灯式シールドビームパーツの余りがありましたが、ライト自体の径もレンズの径も太すぎて使えませんでした。

どうしようかと思っていたら、死蔵在庫の銀河モデル113系・165系シールドビームのレンズが使えそうな事に気付きました。(今となっては入手困難なパーツです。)

レンズの長さ分、導光プリズムを少し切り詰め、レンズが外れない様にプリズムのレンズと接触する面に木工用ボンドをたっぷり盛って取り付けました。

やはりレンズが入るだけで随分印象が異なります。自分はトミックスファンなのですが、ホースの形態がいまひとつな繋がっていないジャンパー線や、すぐ取れちゃいそうなカプラーチェーンよりも、特に1灯式のキハ20・30・55は交換用ヘッドライトを充実させた方が良いのになぁと思います。

肉眼で見るよりも写真を撮ってみると良く分かりますが、ヘッドライトがちょっと斜めになっていました。


修正しておきました。ところで”103”はよく見ると乗務員ドア後部に後付けされた縦樋がある様です。インレタに収録されているナンバーで「廂付き車体色2灯シールドビーム・単線用スノープロウ」の車両を探して、”33”に改番する事にしました。
スクラップブックに1980年代前半、相生線で活躍する34と共にもう1両、ナンバーが33か35のどちらか判別出来ない同タイプ車両の写真があります。車歴を調べてみると当時、北見に配置されていたのは33と34で、35は倶知安配置(82年廃車)でした。ですのでインレタ収録の車番33は「廂付き車体色2灯シールドビーム」で間違いないという結論に達しました。

これにて一件落着です。



0 件のコメント:

コメントを投稿