2024年5月26日日曜日

キハ07 10(Nゲージ)

 マイクロエースキハ07 10、2両セットのM車です。近々再生産されるそうです。キハ07の金太郎塗りは木次や米子に配置され、木次線や境線で活躍していました。

実物に基づいた設定かも知れませんが、なんとなくイメージと違う、明るいオレンジ色の内装パーツは塗り替える事にしました。


集電板はプラシートパーツの爪を熱で溶かしてかしめてあり、取り外せない構造なのでマスキングしてから塗装します。

青15号で塗ってからマスキングテープを剥がしたら、かしめてあった部分が弱くて、薄い集電板も一緒に剥がれてしまいました。ゴム系接着剤で付け直しておきました。

まず窓越しに見える事はないと思いますが、九州で保存されているキハ07 41のニス塗り室内のイメージで、背もたれ部分にレッドブラウンを色差ししておきます。

今回、屋根のウェザリングはしませんでした。

模型は片側ダミーカプラー、もう片側はアーノルドカプラーでしたが、余剰鉄コレパーツを加工・接着して両側ダミーカプラー化しました。

ところでキハ07純正のダミーカプラーの大きさがTNカプラーに近いので、試しにキハ52と繋げてみたところ連結可能でした。でもキハ52の車体がちょっと浮き気味です。


カーブでも脱線しませんが、キハ52の車体が傾いている気がします。

連結運転出来るならその方が良いと思ったところ、以前、ボギー貨車のTNカプラー化テスト(結局不採用)で使用した部品がある事を思い出しました。アーノルドカプラーのポケットに組み込んで使用しました。

こんな感じです。

連結運転出来る様になりました。

ネットでキハ07を検索してみると、実写と見紛うCGや、ここまでディテールを再現出来るのかと思う1/45スケールOJゲージモデルを見る事が出来ました。素晴らしい技術です。


参考にさせていただいたHP・ブログ(敬称略):マイクロエースHP、モデルスイモン、Wikipedia、きはゆに資料室、turbotrain.net、ムサシノモデルHP、モデラーな日々、わが国鉄時代2、Train CG Library

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